きづのもり KIZUNOMORI

ストーリー

STORY18.「19年度活動報告」

図1

木津川市を映像で発信することを目的に「3年後に木津川市に学生ならではのFC(フィルムコミッション)を立ち上げたい!」そんな木津川市役所さんからの依頼から今年度のきづのもりの取り組みははじまった。 FCとは・・映画等の撮影場所の誘致や撮影支援をする機関のこと。 「学生ならではのFCってなに?」「3年後のために私たちになにができるの?」 そんな疑問が頭をよぎるなか私たちはパナソニック主催「LUMIX MOVIE FESTIVAL」という動画祭に出場することになった。まずは一本の短編動画をわたしたちの力で完成させ、映像をつくるということを0から学ぼう!本格的にプロジェクトがスタートした。

図2

しかし映像をつくるのは初めてのメンバーが多く、困難の連続だった。ストーリーがまとまらない、撮影時の悪天候、何度も撮りなおし。「この映像を若い人に拡散してもらい、多くの人にみてほしい」 そんな目標を掲げ、インパクトの強い映像にしようとした結果、話がうまく伝わらない、そんなこともあった。 しかしそんな苦悩を乗り越え、自分たちが納得できる作品を完成させることができた。インパクト満載の「愛×木津川市」をテーマに描いた物語『二番目なら』ぜひご覧ください!

図3

動画製作も終わり、プロジェクトも残り3ヶ月という期間でFCに向けて何ができるのかもう一度洗い出した。FCに向けて何ができるのか?もう一度洗い出し、そして、FCについても勉強をし、その役割について理解した。しかし、一本の短編動画を作り、映像製作の大変さと映画製作に必要な規模を理解した私たちは、自分たち学生はFCって何だろう?と洗い出した時に、自分たちではあまり何もできないことがわかった。でもここで何もしないわけにはいかない。そこで私たちはプロジェクトの根本的な目的「木津川市をいろんな人に知ってもらいたい」 ということに立ち返り、映像のターゲットにした若い人たちに、もっと木津川市を知ってもらい、楽しんでもらうためのマップを製作することにした。

図4

木津川市の若者にも、もっと自分たちのまち、木津川市に興味を持ってもらうには?今までにないマップでなければ!と、考えた。 「自分たちがつくった映像にあわせて、恋と木津川市をテーマにつくったら若者にうけそう!」 そんなメンバーの言葉から短編動画の主人公のような草食系男子をターゲットに、今回の撮影場所である加茂地域を中心としたデートプランを紹介するマップを作成することにした。今回のプロジェクトは、木津川の魅力を若者に発信、拡散するため既存のPR動画やマップにとらわれないものを作り出した。今回のプロジェクトで得たことを基盤に木津、山城地域の魅力を発信していこうと考えている。

19年度活動紹介

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私たちが作成した動画、マップを見てみたくありませんか?
ぜひこちらからご覧ください!!!